LINEスタンプを販売する方法
LINEスタンプを販売する方法は2種類あります。
- 利益が発生する「LINE CREATORS MARKET」
- 利益が発生しない「LINE CREATORS Studio」
LINE CREATORS MARKET
売り上げが発生する。自作したスタンプは自分で設定した金額分を購入しないと使えない。
LINE CREATORS Studio
売り上げは発生しない。自作したスタンプを無料でダウンロードして使うことができる。友達や家族が使う場合は購入しないと使うことができない。(売れても金額は発生しない。)
今回は利益が発生する方のLINE CREATORS MARKETのLINEスタンプを制作から販売までのやり方についてご紹介します。
販売までの簡単な流れ

使用しているもの
私がLINEスタンプを制作するときに使っているものです。
機器:iPad (スマホでもパソコンでも制作できます)
アプリ:メディアバンペイント(無料)
イラストを画像として保存できるアプリであれば大丈夫です。
LINEスタンプ作成方法
LINEスタンプを販売するのに必要なもの
- スタンプ画像(8個・16個・24個・32個・40個)
- メイン画像(1個)
- トークルームタブ画像(1個)
イラストを描く前に設定すること
- 画像解像度は72dpi以上にする。
- カラーモードをRGBにする。
- 背景色を透明にする。
スタンプ画像
横370px×縦320pxで設定する。


メイン画像
横240px×縦240pxで設定する。


トークールームタブ画像
横96px×縦74pxで設定する。


制作したイラストを書き出す際
※「スタンプ画像」「メイン画像」「トークルームタブ画像」の3つ全てPNG形式(透過)させる。透過させる方法はこちら
メディバンペイントでイラストを描く場合の流れ
スタンプ画像の場合
- プリセット:「LINEスタンプ」
- 幅:「370px」高さ:「320px」
- pixels(ピクセル)
- 解像度(dpi):72以上
- 背景色:透明

設定してからイラストを描く

イラスト制作後、「PNG(透過)」で画像を保存する。
イラストを「PNG(透過)」して保存する方法はこちら
販売する方法
スタンプの設定を行う
『LINE CREATORS MARKET』ラインクリエイターズマーケットに登録する。

左上の「新規登録」で販売したいスタンプの設定を行う。

スタンプ詳細(スタンプのタイプやタイトル、説明文など)や販売情報(クリエイター名やコピーライトなど)の設定をする。
「表示情報」「スタンプ画像」「タグ設定」「販売価格情報」を設定する。

全ての設定が完了したら『リクエスト』を選択する。(申請する)

全ての「表示情報」「スタンプ情報」「タブ設定」「販売価格情報」を設定したら、右上の『リクエスト』ボタンを選択する。
リクエストすると作ったスタンプは審査されます。
「承認」されたら販売できます。

※リクエスト後に承認されたらスタンプやタイトル、説明などの変更ができません。変更できるようにするには再度「リクエスト」する必要がある。
審査期間
1日〜3日
私の場合は早くて1日、遅くて3日ほど審査に時間がかかりました。
※リジェクト(許可されないもの)されたら早めにラインクリエイターズマーケットの「メッセージセンター」に返信が来ます。
リジェクトされたものは修正して再度リクエストしましょう。


承認完了後

「承認」されたらラインクリエターズマーケットの「アイテム管理」から右上の『リリース』を選択する。
リリースを選択してから1時間後に販売される。
早い場合はリリースして5分もしないうちに販売されることもありました。

最後に
最初は制作から販売まで時間がかかると思います。私は最初の頃はピクセル数やリジェクトで修正することが多かったでした。1度制作から販売までの手順を行うと慣れてきます。私も2度目からはすんなりと承認されました。興味のある方はぜひやってみてください。