【ボードゲーム】遺産は俺のモノの遊び方&感想
『遺産は俺のモノ』というボードゲームを遊んでみました。
ゲームの形式はサイコロを使うボードゲームです。
遺産を奪い合うためライバルたちをトラップで発動させて倒していくゲームです。
トラップは実際にモノ(焜炉やシャンデリア)を使って取り除いていきます。
勝ち方は『最後の1人になる』『捜査官がドアの前に到着したとき』『額縁に自分のキャラが飾られているときに屋敷の外を出る』の3パターンあります。
今回は『遺産は俺のモノ』のルール説明及び遊んでみた感想を書いていきます。
収録内容

- 屋敷ボード1枚
- 壁面ボード1枚
- 庭園ボード1枚
- トラップ5個
- 額縁1個
- キャラクターコマ13枚
- コマスタンド13個
- トラップカード30枚
- 肖像画カード13枚
- キャラクターカード12枚
- ダイス2個
- 輪ゴム2本
※サイコロは1と6の数字がありません。
トラップ
ブタの置き物

本棚

階段

暖炉

シャンデリア

肖像画カード

各1枚ずつ。
トラップカード

トラップカードは全部で30枚。
1種類の絵が描かれているトラップカードは5種類各1枚ずつ。
上下2種類の絵が分かれているトラップカードは5種類各2枚ずつ。
ジョーカーカードは4枚。
捜査官カードは11枚。
キャラクターカード

各1枚ずつ。
価格
約3800円(税抜)
遊べる人数
2人〜6人
プレイ時間
約45分
勝ち方&試合が終了するタイミング
勝利条件&試合が終了するタイミング
アガサ氏の遺産を手に入れることが目的となっています。
勝ち方は3パターン
- 自分のキャラクターが最後の1人まで生き残った場合
- 捜査官が到着したときに自分のキャラクターの肖像画が額縁に飾られている場合
- 自分のキャラクターの肖像画が額縁に飾られている間にそのキャラクターが屋敷の外に出た場合
自分のキャラクターが最後の1人まで生き残った場合勝利

捜査官が到着したときに自分のキャラクターの肖像画が額縁に飾られている場合勝利

自分のキャラクターの肖像画が額縁に飾られている間にそのキャラクターが屋敷の外に出た場合勝利

遊び方
準備(組み立て&配置)
ゲームスタート前の配置

①屋敷ボード前に園庭ボードを置く。(ゴールマスが屋敷ボードの方に来るようにする)
②5種類のトラップ(シャンデリア・本棚・豚の置き物・階段・焜炉)を組み立て設置する。
③各キャラクターのコマは屋敷ボードの中央テーブルの周りにある白い椅子に好きな順番で置きます。
捜査官のコマを園庭ボードの「スタート」のマスに置きます。
④カードを3つの束に分けます。
- キャラクターカード12枚
- 肖像画カード13枚
- トラップカード30枚(トラップカード+ジョーカー+捜査官)
キャラクターカード
キャラクターカードは12枚を裏向きでシャッフルする。全員同じ枚数でずつ配ります。(5人で遊ぶときは2枚除外します)
各プレイヤーは自分のカードを確認することができます。そのキャラクターカードが自分のコマになります。(他のプレイヤーには秘密)
肖像画カード
アガサ氏の肖像画以外のカードを裏向きでシャッフルします。
シャッフル後アガサ氏を山札の一番下に入れます。
そして壁面ボードの額縁にシャッフルしたカードをアガサ氏が見えるように置きます。
トラップカード
トラップカードは「トラップ」「ジョーカー」「捜査官」の3種類あります。
全て裏向きでシャッフルしてボードの脇に山札として置きます。
ゲーム開始
主な流れ
サイコロを2個振る → コマを移動させる → トラップマスに到着したらトラップを発動させる(任意)→ ターン終了 → 次の人のターン
順番は全プレイヤーがサイコロを2個振りその中で一番大きい数を出した人が最初の番になります。
最初のターン
全てのコマは白い椅子のマスから始まります。

一度全てのコマを白い椅子のマスから移動させてから2回目以降の移動が可能になります。(ここから本当にゲームの始まり)

①サイコロを2個振り出た目の数コマを移動させる
出た目の数好きなコマ2つ(自分のキャラ以外のコマもOK)を移動させることができます。
例:5と2が出た場合1つのコマを5マス進める。もう1つのコマを2マス進めます。※そのターンにすでに動かしたコマは動かせません。


コマの移動ルール
- コマは上下左右に移動できます。ただし斜めに移動することはできません。
- そのターン中にそのコマが一度通った場所を再び通ることはできません。
- 他のコマや壁、家具(テーブル、ソファ、椅子、机、置物など)のマスに止まったり通過することはできません。
※他のコマによってブロックされている場合のみ椅子のマスに移動することができます。

ゾロ目が出た場合
- ソロ目の合計を1つのコマのみ動かせる(5と5が出た場合1つのコマを10マス進める)
- 額縁に飾られている最前面の肖像画カードを一番後ろに送れる(必須ではない)
またゾロ目が出ても2つコマを動かすことができます。5と5が出た場合1つのコマを5マス進み、もう1つのコマを5マス進めます。

特殊なマス(2種類)

秘密の抜け穴

金色の扉が描かれているマス。全部で4箇所あります。
秘密の抜け穴マスに止まることでコマを別の秘密の抜け穴マスにワープさせることができます。
※ワープするときは1マス移動させたことになります。
トラップマス

ドクロが描かれているマス。全部で5箇所あります。
トラップマスに止まったらトラップカードの山札を1枚引きます。その後対象となるトラップカード(ジョーカー含む)を引いたor持っていれば発動させてコマを取り除くことができます。(トラップカードの発動は強制ではありません。)
コマが取り除かれたときの処理
- キャラクターコマ:取り除かれたコマは墓場へ置きます
- キャラクターカード:自分のキャラクターカードを表向きにして捨て札に置きます
- 肖像画カード:最前面に飾られていた場合キャラクターカードと同じ捨て札に置きます。(ゲームの途中で取り除かれたコマが肖像画で出てきた場合すぐさま捨て札に置きます)
※最前面にない肖像画カードが取り除かれた場合は抜き出してはいけません。最前面に出てきたときに捨て札に送ります。
例:ブタの置物があるドクロマスにぴったり到着したらトラップカードの山札を引きます。ジョーカーカードまたはブタの置物のトラップカードを持っていたら発動させてそのコマを取り除きます。
- ブタの置物:ブタの置物が描かれているトラップカードorジョーカーカード
- 本棚:本棚が描かれているトラップカードorジョーカーカード
- 階段:階段が描かれているトラップカードorジョーカーカード
- 階段:階段が描かれているトラップカードorジョーカーカード
- シャンデリア:シャンデリアが描かれているトラップカードorジョーカーカード
使用したトラップカードは捨て札に表向きにして置きます。(トラップカードの山札が尽きた場合捨札のカードを再びシャッフルして使用します。)
※トラップカードはコマがドクロマスに止まっているときしか発動させることができません。
捜査官のカード
トラップカードの山札から捜査官のカードを引いた場合その場ですぐに公開します。(使用後トラップカードの捨て札へ置く)
捜査官のコマを1マス屋敷の方へ移動させます。その後、トラップカードの山札からもう1枚カードを引きます。

捨て札・墓地置き場

番を終えたら次の人のターンへ
②ゲーム終了&勝利条件
- 自分のキャラクターが最後の1人まで生き残った場合勝利
- 捜査官が到着したときに自分のキャラクターの肖像画が額縁に飾られている場合勝利
- 自分のキャラクターの肖像画が額縁に飾られている間にそのキャラクターが屋敷の外に出た場合勝利



2人プレイ用ルール
2人プレイはキャラクターカードを4枚配ります。そして各プレイヤーに裏向きで2枚配ります。
自分の手元には表向きの4枚のカードと裏向きの2枚のカードがある状態です。(裏向きのカードはゲームが終了するまで見ることができません)
プレイヤーが表向きのカードを全て失った場合でも以下の状態になるまでゲームを続けます。
- コマが1つだけ残ったらそのコマの持ち主が勝利
- 最前面にある肖像画のコマが屋敷の外に出た場合勝利
- 捜査官のコマがゴールに到達したとき肖像画に掛かっているコマが勝利
勝利したコマを持っているプレイヤーが勝ちになります。どちらのプレイヤーも表向きのカードでなかった場合裏向きのカードを表にして勝利したコマと同じキャラクターカードを持っていたプレイヤーがこのゲームの勝者になります。
実際に遊んでみた感想
私は友達と4人で遊びました。
心理戦のゲームなのでかなり盛り上がりました。
自分の正体を隠しつつ相手を取り除いていくのが面白いと思いました。
トラップマスにいけるコマがあるのに他のコマを動かしたり、屋敷の出口に向かったり少しでも怪しい行動をするとバレる可能性があります。
勝ち方も3パターンあるので戦略の幅が広いです。
また初見だったので組み立てや設置が上手くいかず時間がかかりました。
とくにシャンデリアの取り付け方や壁面ボードの設置に苦労しました。
説明書にも「大人の人に手伝ってもらってください」と書かれています。
よかったこと
- 心理戦が面白い
- トラップの仕掛けが実際にある
- 最初は集中的に狙われない
心理戦が面白い
自分のキャラクター以外は誰がなんのキャラクターなのかわかりません。
コマは自分または相手のコマを動かすことができます。
自分のコマをトラップから遠ざけたり、屋敷の出口に近づけたりできます。
また相手のコマを動かしてあたかも自分のコマだと思い込ませたり戦略の幅が広いです。
最後までいかに自分のコマをバレずに生き残るかが勝利の鍵となっています。
トラップの仕掛けが実際にある
トラップは全部で5種類(焜炉、シャンデリア、本棚、階段、ブタの置き物)あります。
実際にトラップを起動させてコマを取り除くので子供も楽しめるギミックです。
最初は集中的に狙われない
各プレイヤーは自分以外のコマはわかりません。
なのでゲームスタート時は自分のコマのキャラクターをバラさない限り集中的に狙われることはありません。
気になったこと
- 準備に時間がかかる
- パーツが折れやかったり傷がつきやすい
- 負けた人はゲームが終わるまで待ち状態
- 覚えることが多々ある
準備に時間がかかる
ボードやコマの配置やトラップの組み立てるのに少し時間がかかります。
とくに初めての場合時間がかかります。
私たちも壁面ボードが中々ハマらなかったりシャンデリアの取り付けに苦戦しました。
パーツが折れやかったり傷がつきやすい
シャンデリアを設置するときにちゃんとハマらず一部破損しました。
プラスチックで折れやすいので扱いに注意が必要です。
またトラップを発動するとコマやボードに傷がつきます。
傷をつけたくない場合はトラップを発動させないで遊びましょう。
負けた人はゲームが終わるまで待ち状態
自分の持っているキャラクターが全滅したら敗北です。
運が悪く一方的に自分のキャラクターがやられる場合があります。
私は自分の持っているコマ全てがトラップから一番近い位置にあったため真っ先に全滅したことがあります。
覚えることが多々ある
説明書はトラップの組み立てからルールまで4ページぎっしりと書かれています。
勝利方法が3パターンやコマの動かし方、ゾロ目が出た場合などルールが少し細かいです。
予備のカードはあるのか
予備のカードやモノはありません。
サイコロも専用のものとなっています。(1と6の数字がないサイコロです)
紛失しないように注意しましょう。
最後に
私は2024年にドンキーホーテで購入しました。しかし購入した後は見かけません。
駿河屋では中古ですが売っているのを見かけたことがあります。
カードのみを使うゲームに退屈している人やアクションを起こすゲームがやりたい人はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
